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あすくの里のご案内
2005年4月1日、ろうあ高齢者が安心して利用できる社会資源のない中で、多くの支援者の要求の実現に向けての建築運動により、従来型特養として「あすくの里」は開所することができました。
その後、2013年5月に従来型からユニット化への改修工事を行い、10名をひとつのユニットとして手話や多様な方法で自分の思いを発信でき、互いに受け止め、実現できるなじみの入居者・職員集団のなかでその人らしい、輝ける暮らしを築くため、日課や行事にも独自に組んでいます。

手話で会話が弾みだすと、時間が過ぎるのも忘れ、苦労話や若いときの思い出話の花が各所で咲いています。入所前の暮らしや思い・尊厳を守り、「生きていてよかった」「あすくの里に入居(利用)してよかった」と思っていただくことができる日々の生活を創り、あすくの里を「高齢聴覚障害者の終の棲家」としていくことが施設職員の望みです。
「あすくの里」は「安心して」「健やかに」「その人らしく暮らす」里との願いを込めて命名しました。聴こえないという障害のために言葉では言い表せないさまざまなきびしい環境と差別に出会いながら、 長い人生を生き抜いて来られたであろう、高齢聴覚障害者が終の棲家、あすくの里で、「聴覚障害者集団」を形成し、一日一日の命が輝けるよう、職員が願いに寄り添い共に暮らし、 本当に生きていて良かったと思える施設運営を基本に考えています。
より良い施設運営を目指していくために、「あすくの里のめざすもの(理念)」<2008年制定>を以下に掲げました。
  • 安心して、健やかに、その人らしい豊かな暮らしを支援します。
  • 人としての尊厳と一人ひとりの人格を尊重し、入居者(利用者)の自主性、主体性を大切にした、一人ひとりの願いや思いに寄り添った暮らしづくりをすすめます。
  • 手話をはじめコミュニケーションの共有・保障と聴覚障害者集団の保障を土台に、人としての生きる力と生きがいを育みます。
  • 入居者(利用者)や家族、職員、関係者の意見を聞き、“民主的協議と集中”を基本とした施設運営を行います。
  • 地域住民に支えられ、地域の高齢者の暮らしを支える、地域と共に歩む施設をめざします。
  • 福祉実践を通じて、常に高齢聴覚障害者の現状や課題を発信し、聴覚障害者、手話関係者、市民と共に高齢者福祉の発展をめざします。
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私たちが目指す「あすくの里」
〜「ご利用者が主人公」の施設をめざします〜
「一人ひとりの願いや思いに寄り添った暮らしづくりを」という理念に立って、ご利用者を中心に職員と家族の力を結集して、人間の尊厳を限りなく追求し、施設の民主的運営をめざします。
入居者の歩んで来られた歴史や尊厳を尊重しつつ、入居者の課題と支援・介護内容をケース会議などで明らかにし、その人らしい豊かな暮らしの保障をするための介護と支援に専念します。また、高齢聴覚障害者の援助特性とニーズに対応したコミュニケーション保障をはじめ専門的な支援を行います。
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[ ご入所など、施設ご利用に関するお問い合わせは以下までお願いします。見学も受け付けております]
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