Interview

職員インタビュー

手話未経験でも輝ける環境

2022年入社　なかまの里勤務T・S

成長を支え、感動を分かち合う

元々は介護業界出身で、手話については全くの未経験でしたが、利用者や先輩の温かなサポートにより、手話の習得に挑戦しました。このスキルは、聴覚障害を持つ利用者とのコミュニケーションの壁を取り除く鍵となり、毎日彼らとの交流を通じて、彼らの生活の一部となれる喜びを感じています。人との繋がりの重要さを再認識し、手話がもたらす理解と温かさの力を実感しています。

この仕事のやりがい

働きはじめてすぐの頃、ある利用者との間に距離があるように感じていました。しかしそれは当然のことで、当時の私は手話を理解できなかったため、その方は手話の通じる別のスタッフとコミュニケーションを取っておられたというだけでした。ですが、私が徐々に手話を覚えていくうちに、その方とも会話ができるようになり、今では何かあると私に話しかけてくれるようになりました。この出来事は、手話を頑張ってきた自分を認められたようで、本当に嬉しかったです。

将来の夢は役員！笑

それは言い過ぎですが、私は母の影響で、介護業界から聴覚障害者支援の道を歩んできました。手話を覚えるのが大変で、今は現場で精一杯ですが、この法人が考えている理念にはとても共感しています。なかまの里でも病を抱えて近くの病院に入院する方がいますが、いつも「早く帰ってきたい」「やっと帰ってこれた」という声を耳にします。その度にこの法人がなかったらどうなっていたんだろう、という思いと共に、法人の重要性を感じています。私も次の世代としてこの業界に貢献できればと思っています。