Interview
職員インタビュー
家族や友人と交流できる大切な場所
2014年入社 ほくほく 勤務S・Y
手話と共に歩む10年の旅
私は大学時代に手話サークルに魅了され、それがきっかけで聴覚障害者支援の道を選びました。大学のキャリアセンターを通じてこの福祉施設に出会い、ここで働くことになりました。私は管理職として利用者・職員とのコミュニケーションを中心に、手話を使った心通じる交流と、利用者の小さな成功をサポートすることに励んでいます。利用者との絆を深め、日常生活を少しでも良くするが私のモチベーションにつながっています。
コミュニケーションの力、変わる人生
仕事で最もやりがいを感じるのは、利用者の方々と心が通じ合う瞬間です。特に「ありがとう!」と笑顔で返された時の喜びは言葉では表せません。利用者の方々一人ひとりと向き合い、豊かなコミュニケーションを心がけることで、利用者の変化だけでなく、私自身も成長していると感じます。手話技術の向上に努めながら利用者一人ひとりのニーズに応えられることを心がけています。この仕事は私にとって単なる業務ではなく、コミュニケーションによって豊かな人生につながるものだと実感しています。
支えある居場所の大切さ
私にとって、ほくほくは職場以上の意味を持っています。利用者の方々にとっては、友人やボランティアと手話で交流できる大切な居場所です。「ほくほくがあって良かった」という言葉を聞くたびに、北摂地域でほくほくが果たす役割の大きさを実感します。利用者の方々が安心して生活できるよう、手話を通じて、また心からの支援を通じて、常に寄り添うことを心がけています。